こんにちは、コンスキです。
今回は、GIMPlを使ってポートフォーリオサイトのデザインをしていく上で準備したことをご紹介します。
準備した内容を大きく分けると「誰に見てもらいたいか」「見てくれた人に何をして欲しいか」という2つになります。
誰に見てもらいたいか
私がポートフォーリオサイトを見てほしいのは「なんとなくWebサイトを作ってみたい人」です。
その理由は次のようなものです。
「サイト制作初心者に対しては、なんとなくWebサイト作ってみたいという人の需要の方があると考えるため」
この理由を詳しく説明します。
※なんとなくWebサイト作ってみたい方の反対は、作る理由や作りたいホームページが明確に決まっていて、あとはサイト制作を頼むだけというような方だと考えています。
サイト制作初心者に対しては、なんとなくWebサイト作ってみたいという人の需要があると考えるため
このように考えるのは「経歴のあるサイト制作のプロよりも初心者のサイト制作者の方がなんとなくサイトを作りたいにとっては依頼しやすいから」です。
この言い方って失礼に聞こえる方もいらっしゃいますよね💦
気分を悪くしてしまったらすみませんm(_ _)m
あと、「ほんとうにそうなの!?」と聞かれたら、絶対にそうだとは言い切れません。
ですが私だったら品質は保証されていても、初めて試すようなことにお金をかけることは少し怖いと思ってしまいます。
また私が思うに、Webサイト制作を依頼する相手というのは勉強を教えてもらう先生を選ぶ感覚に近いのではないでしょうか。
高校生の時とかに、50代のベテランの先生から受ける授業よりも、教育実習生の先生からうけ
る授業の方が気が楽だったりしませんでしたか?
ちょっとこの例はわかりづらい方もいるかも知れません。
ですがそういう人も結構いると思っています。
まとめると「なんとなくWebサイトを作りたい人は、サイト制作初心者に対しての方が依頼しやすい」⇨ということは「サイト制作初心者に対しては、なんとなくWebサイト作ってみたいという人の需要がある」
だから、サイト制作初心者である私は自分のポートフォーリオサイトを「なんとなくWebサイトを作ってみたい人」に見ていただきたいと思っています。
ホームページを持っていて当たり前になりつつある今、一応作っておきたいと考える方もいる
こちらのサイトを見ていてこのよう考えました。
2019年(令和元年)の調査結果によると、自社のホームページを開設している企業の割合は89.7%。いずれの業種でも開設率は85%を超えています。
https://www.best-hp.jp/univ/koza-category/course/23/#:~:text=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A7%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%E9%96%8B%E8%A8%AD%E7%8E%87,%E3%81%AE%E5%89%B2%E5%90%88%E3%81%AF89.7%EF%BC%85%E3%80%82
少し前の情報ですが、こちらによると、どの業種の企業でもおよそ9割がホームページを持っているようです。
9割というと大半と当たり前と企業はホームページを持っていることが当たり前になりつつあると言えるのではないでしょうか。
そのような割合の企業がホームページを持つようになってくると、企業の方達の中には「ほとんどの同業者がホームページを持っているなら私たちもホームページを作っておきたい」と思う人がいても不思議ではありません。
もちろん、「一応ホームページを作っておこう」という企業がほとんどではありません。
ここまでをまとめます。
「一応ホームページを作っておこうという企業もあるかもしれない」⇨ということは、先ほどの説明にもあるように、そのような企業の方にサイト制作初心者に対する需要があると考えます。
他のお店との差別化でホームページを作るお店もある
ホームページを持つ企業が増えたからと言っても、お客さんを呼び込む手段がホームページだけとは限らないようです。
「ぐるナビ」というグルメサイトや「トリバゴ」などのホテル予約サイトを使ってお客さんを呼び込むのがメインというお店も結構ありますよね。
そのようなお店も多くなってきているため、他のお店との差別化をするという目的でホームページを作るお店もあります。
この場合、他のお店と差別化できるくらいに完成度が高いホームページを求めているお店が多いと思います。
しかし、やはりお店の規模も大きいものから小さめのものまでさまざであるため、サイト制作の依頼先にも幅があってもおかしくないと思います。
そのなかにWeb制作初心者の需要も少しはあるのではないでしょうか。
見てくれた人に何をして欲しいか
私はポートフォーリオサイトを見てくれた人に仕事の依頼をして欲しいです。
見た人に仕事を依頼してもらうためには次の3ステップを踏んでいく必要があると思います。
- 興味を持ってもらう
- 知ってもらう
- 仕事を依頼を依頼してもらう
3つのステップを1ずつ見てみましょう。
1. 興味を持ってもらう
まずはポートフォーリオサイト自体に興味を持って持ってもらう必要があると思います。
「私にはこんなスキルがあります」や「私はこんなことを意識して仕事をしています」ということを文章で全面に押し出したサイトにも魅力があるとは思っています。
しかし、ポートフォーリオサイトを見にきて、いきなりそのような文字を読み始める方は多いのでしょうか。
ポートフォーリオサイトでは、文字というよりもどちらかというとパッと見た時のデザインから「この人なんかすごい」とか「信頼できそうな雰囲気だな」と感じることが多いのではないでしょうか。
そのため、自分がどんな人か知ってもらうためにもまずはそのサイトに興味を持ってもらう必要があると思います。
2. 知ってもらう
私はデザインの参考に企業のサイトを見ます。
見ているサイトに興味が湧いてくると、なんだか自然に新着情報とか、会社概要の会社取締役とかが気になって見ちゃうことがあります。
このように自然と知ってもらうことが2ステップ目だと思うんです。
ただし、自分の情報を伝えることもを意識しないと、すごいと思われるだけで、次の3ステップに行く前に別のポートフォーリオに移動してしまうと思います。
それを防ぐために、「文字の大きさを大きめにして見やすくする」「色にメリハリをつけて特に知ってもらいたい情報を強調する」「逆にそこまで重要ではない部分を小さくしたり、色を薄くしたりする」というような工夫が必要です。
私は「もっとおしゃれにしたい」という気持ちが前に出過ぎると文字の大きさを小さくしすぎてしまったり、余計な装飾をしてしまったりすることがあります。
デザインで興味を引くと同時にデザインを犠牲にして伝える。
この2つバランスが重要だと思います。
この駆け引きが難しいですが、今回はポートフォーリオサイトに限定した場合を考えてみます。
仕事を依頼しようとしている人はピンとくる人を見つけるためにたくさんのポートフォーリオ見てまわります。
そうすると、文字はほとんど流し読みをすると思います。
そのため私としては、デザインに重きを置いて興味を引くことを「7」だとすると、伝えることは「3」くらいのバランスでデザインするべきなのではないかと考えます。
そうすれば、ステップ2の「知ってもらう」まで見てくれた人到達しやすくなると思いました。
3. 仕事を依頼してもらう
ここまでのステップをクリアしていれば、仕事を依頼する人の候補に入れてくれるかも知れません。
しかし、お問い合わせページのことにも気を配れていないと、せっかくの依頼されるチャンスがなくなってしまうこともあると思います。
例えば、お問い合わせ欄の場所がわかりづらいかったら探すのに時間を使いたくない方であれば別のポートフォーリオサイトに移動してしまうかも知れないとうことを頭に入れておく必要があると思います。
デザインの時点では考えすぎかも知れませんが、実際にコードを書き始めると参考にするデザインがない中どうやって変更するか考える必要が出てくるかも知れないため、考えすぎくらいがちょうど良いのではないかと思っています。
まとめ
今回は、Webデザインをする前に準備しておいたことをご紹介しました。
参考にするため、さまざまなポートフォーリオサイトを見ています。
実は、最初は何も考えずにデザインをしようと試みていたのですが、クオリティが高い歩ートフォーリオサイトはデザイン前の準備がしっかりされていると気がついたため私も真似してみました。
偉そうに準備というタイトルで的外れなことも書いてしまったかも知れません。また、実際のデザインに反映できる自信もあまりありません。
しかし結果がどうであれ、少しでもデザインが上手くなれるように、練習をするときは形から入りたいです。
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