役に立たないけど面白い時計を設計する

Photo by Icons8 Team on Unsplash 大学生活
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こんにちは、コンスキです。

大学の授業で「時計」を作ることになりました。これはそのことに関してです。

どんな時計を作るのか

時計を作ると言っても本当に使えるような、実物の時計を作るわけではありません。

作るのは、プログラミングやデザインを勉強するために作る時計です。

テーマは「何かしら時を表す概念を持った時計」です。

そのため、必ずしも「一般的な時刻」を知ることができる時計である必要はありません。

例えば、人間の寿命を表す時計であったり、一周が24時間である時計であったりしても大丈夫です。

Image by Stefan Keller from Pixabay

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一周が24時間の時計

完成予想図

僕が考えた時計のコンセプトは「縦に動く時計」です。

完成予想図(デザインカンプ)を作ってみました。

「時刻を針の向きで知る」のではなく、「時刻を線の高さで知る」ことができれば面白いんじゃないかと思ってこの時計を考えました。

もしかすると、すでにこんな時計があるかもしれませんが、特に何も参考にしないで考えた時計です。

時計の説明

パッと見ただけでは時刻がわからない時計なので、どういう時計なのかを説明します。

オレンジ色の横線が時針、水色の横線が分針、赤の横線が秒針を表しています。

時刻は横についている数字で分かるようになっています。

上の画像の時点での時刻は「1時54分37秒」です。

普通のアナログ時計は円を描きながら時間を表しますが、この時計では縦方向の動きで時間を表しています。

普通の時計と並べてみると、わかりやすいかもしれません。

横移動に関する情報を排除しているため、線が上下に動く部分を2本に分ける必要があります。

背景がオレンジ色になっている長方形に横線があるとき、それは丸い時計における左側に針があることを表しています。

反対に背景が水色の長方形に横線がある時は、時計の針が丸い時計における右側にあるということです。

終わりに

ちょっと自分でも意味がわからない時計だと思ってます。日常生活で役に立たないからかもしれません。

ただ、この時計を作る際のプログラミングのなかで、おそらく「三角関数」というものを使えると思います。

高校の数学で習った内容を実際に使えるいい機会なのでその点はうれしいです。

コメント

  1. […] […]

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