こんにちは、コンスキです。
今回はたまたま見つけた「MetaHuman Creator」というすごいツールを紹介します。
これを使って何ができるのか
「MetaHuman Creater」というツールを使うと、本物の人間と区別がつかないほどリアルなデジタル人間を作ることができます。
MetaHuman CreatorはEpic Gamesという会社が開発していてその公式の紹介動画がこちらです↓
私が上の動画のサムネイルに写っている女性を最初に見た時、「え、これ普通に人間じゃないの?」って思ったんです。
それくらいクオリティが高いデジタル人間を誰でも簡単に作ることができるのが、「MetaHuman Creator」です。
さらに「MetaHuman Creator」はクラウドアプリケーションになっていて、パソコンにインストールしなくてもインターネットブラウザで操作することができます。
手軽なのにハイクオリティなものを作れることが魅力的です。
ブレンドという機能を使ってみた
Metahuman Creatorにはメタヒューマン同士の特徴を掛け合わせることができるブレンドという機能が搭載されています。
この機能を使ってみようと思います。
まず、「MetaHuman Creator」を起動すると次の画面が表示されます。
この画面では、自分のメタヒューマンを作る時のベースにしたいメタヒューマンを選ぶことができます。
今回は次のメタヒューマンをベースとして選択しました。
ベースのメタヒューマンを選択して「次」を押すと、早速髪型や肌、目などを設定することができる画面が表示されます。
拡大して肌を見てみると、本当に細部まで本物の人間のように作られていることがわかります。
画面左側からブレンドという項目を選びます。
プリセットの中からベースのメタヒューマンとブレンドしたいメタヒューマンを上の3つの丸の中に入れていきます。
全ての丸にメタヒューマンを入れるとさらに3つの丸が追加されて、ブレンドするメタヒューマンをさらに追加することができます。
今回は3人だけのメタヒューマンをブレンドします。
この状態では、最初に選んだメタヒューマンに変化はありません。
ここからが変化を加えていく部分です。
ブレンドをするときは、目や鼻、口と言ったような部分ごとに行います。
目に表示されている白い丸をドラッグすると、先程のメタヒューマンの配置と同じ3つの丸が周りに表示されます。
先程のメタヒューマンの配置↓
真ん中にある白で塗りつぶされている丸を移動すると、近づけた丸に配置されているメタヒューマンの特徴をベースのメタヒューマンに受け継ぐことができます。
目で試してみます。
例えば周りの3つのメタヒューマンのうち上にあるメタヒューマンの方に真ん中の白いまる近づけてみます。
確かに上の丸に置いたEmoryと言う男の子に似ている気がします。
上の丸に配置したmetahuman↓
変更を加える前後を比較してみるとこんな感じです↓
こんなに変化させているのに違和感がなくて、普通に存在していそうな人になっているのがすごいですよね。
おわりに
今回紹介したのは「MetaHuman Creator」の本の一部分にしか過ぎません。
できることはまだ山のようにありますので、これからも「MetaHuman Creator」すごいところを紹介したいと思います。
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