Blenderでスクリプティング機能を使用する人の中には、外部のPythonファイルを実行したいと考える人もいるのではないでしょうか。
今回は、外部のPythonファイルをBlender内で実行する方法をご紹介します。
外部のPythonファイルを実行する手順
Blenderで外部のPythonファイルを実行するには、次のようにします。
まず、エディタータイプの中から「Scripting > テキストエディター」を選択します。
![](https://konsuki.com/wp-content/uploads/2022/12/image-16.jpg)
<開く>を押して、実行したいPythonファイルを選択します。
![](https://konsuki.com/wp-content/uploads/2022/12/image-16.png)
あとは再生ボタンを押せば実行できます。
![](https://konsuki.com/wp-content/uploads/2022/12/image-17.png)
エラーが発生した場合の対処法
Pythonファイルを実行すると、次のようなエラーが表示される場合があります。
![](https://konsuki.com/wp-content/uploads/2022/12/image-18.png)
エラーの原因を知るために、コンソールを開きます。
メニューから「ウィンドウ > システムコンソール切替え」を選択してください。
![](https://konsuki.com/wp-content/uploads/2022/12/image-19-1024x561.jpg)
別ウィンドウでコンソールが開かれます。
エラーの内容を確認してください。
![](https://konsuki.com/wp-content/uploads/2022/12/image-19.png)
Blenderのウィンドウに戻って、エラー内容にしたがって修正を加えます。
複数行のPythonスクリプトが実行できて便利
ScriptingタブからPythonを実行しようとすると、基本的に1行ずつしか実行できません。
![](https://konsuki.com/wp-content/uploads/2022/12/image-20.png)
Scriptingタブにあるコンソールは次のように1行ずつ実行する形式になっています。
![](https://konsuki.com/wp-content/uploads/2022/12/image-21.png)
複数行のPythonスクリプトを実行したいときは、テキストエディターというエディタータイプを使うといいことを覚えておくと便利です。
コメント