幸福量保存の法則

Photo by Tingey Injury Law Firm on Unsplash 考え方
Photo by Tingey Injury Law Firm on Unsplash

こんにちは、コンスキです。

皆さんは、「幸福量保存の法則」という言葉を聞いたことがありますか?

私はこれを聞いた時「かなり怪しい言葉だな」と思いました。

でもなんか少し興味があって、幸福料保存則に関するいろんな記事読んでみたんです。

中でもわかりやすかったのがこちらのブログです。

幸福量保存則を説明している部分を引用させていただくと、

幸福量保存の法則とは、人生における幸福と不幸の量は同じだとする考え方。

https://ameblo.jp/rat-race-imp/entry-12654024297.html

だそうです。

よく人生では「嬉しいこととの後には嫌なことがある」と言う言葉も聞いたことがありますから、なんだかこの法則はあってるのかもしれないと思う部分もありますよね。

でも私の考えとしては、この法則は成り立たないと考えています。

なぜなら、何が幸福で何が不幸かはその人自身で決められるためです。

何が幸福かが定義されてもいないのに、幸福の量を測ったり、勝手に幸福と不幸の量を比べたりすることはできないんじゃないかと思うんです。

ちなみに、このブログを書かれている方もこの説が嫌いだとおしゃっています。

私も同意見です。

幸せになったら、必ずその分不幸になることが最初から決まっているなんて、なんか悲しいです。

もしそうだったら、私は何かやりたい気持ちとか目標とかを持つきにもないと思います。

あくまでも私の考えですが、幸福になるのか不幸になるのかは自分自身でどうにでもなると思っています。

話は変わりますが、日本が開国を迫られた時代に、アメリカがタウンゼント・ハリスという人を初代駐日公使として日本に送り込んだそうです。

この人物は初めて江戸入りした日の日記に「彼らは皆よく肥え、身なりもよく、幸福そうである。一見したところ、富者も貧者もない」と書いたそうです。

この日記から、江戸時代の人たちは自分たちで幸福というものを作り上げていたんだと私は思います。

幸福を「作り上げた」というよりは幸福だと「感じていた」の方がいいのかもしれません。

だから皆さんも、感じようによっては自分が幸せだと思うこともできるし、不幸せだと思うこともできます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました