正反対の気持ちに挟みうちされてしまう時

Photo by Tadeusz Lakota on Unsplash 考え方

こんにちは、コンスキです。

これを読んでくださっている方は、もしかしたら今何かの目標に向かって頑張っている方ではありませんか?

そんな頑張っている方でも、ちょっとひと休みしたいと思うこともありますよね。

困ってしまうのは、だからと言って休もうとすると、「こんなことしていていいのだろうか」と思ってしまことがあることです。

そして、疲れていても意地でもそれを頑張り続けてしまうことがあります。

辛いのにやってしまう。停滞していることが怖いからやってしまう。

タイトルにある「正反対の気持ちに挟みうちされてしまう」というのは、このように疲れていてやりたくないという気持ちと、停滞するのが怖いから頑張り続けたいという気持ちが同時に存在してしまう状態のことを言っています。

実は私は、よくこのような状態に陥っていました。

そして今も時々自分の本当に従いたい気持ちはどっちなんだろうと悩むこともあります。

しかし、ある考え方をしたら以前よりも少しだけ楽になりました。

もし、その状態が続いて本当につらかったら、「休みたい」という方の自分の気持ちにしたがってみるのはいかがでしょうか?

もしこれを読んでくださっている方が、休みたいという気持ちだけじゃなくて、「頑張りたい」という気持ちを持てているんだとしたら、それはとても素敵なことだと思います。

私なんて、高校時代に勉強をするたびに休みたい、めんどくさい、やりたくないという気持ちしか持っていませんでした。

そこに頑張りたいという自分の気持ちはなかったんだと思います。

それはもしかしたら、自分の目標を持っていなかったからなのかもしれません。

反対に、頑張りたいという気持ちが持てているということは、自分の中にどうしても達成した目標があるからだと思うんです。

だから頑張りたいと思えているだけですごいと思います。

頑張りたいという気持ちは、目標を達成した後をしっかり想像できているということの表れでもあると思います。

想像してください。例えば、明日小テストがあったとします。

学校から帰ったらとんでもない疲れが襲ってきて、横になっていたら知らない間に寝てしまいました。

目を開けると、時計の針は午前1時を指しています。

このとき、大抵の人であれば(私もその中に含まれると思います)、「朝4時に起きて勉強しよう」とか、「今回小テストは捨てよう」と思ってしまうかもしれません。

しかし、こんな状況になっても、午前1時半にはもう机に向かっているような人がいます。

そのような人はただ単に「小テストで低い点数をとったらどうしよう」とか「成績が悪くなる」とか目の前の切迫感によって動けているのではないと思います。

そのような人は次のように考えて動いているのではないでしょうか。

学年で成績1番になりたい。この小テストで9割以上を取り続ければ、この教科の評価は4以上になるってシラバスに書いてあった。でもここで勉強しなくて、テストで8割以下をとってしまったら、これまでの努力が無駄になってしまうかもしれない。

例え話が長くなってしまいましたが、このように、目標を達成した後のことをはっきり想像できているからこそ頑張ろうと思えるのではないかと思います。

だから、辛くても頑張りたいと思えているだけですごいと思うんです。

すでにそんなすごいことができているんですから、一度だけでもいいので「休みたい」という方の自分の声にも耳を傾けてあげてください。

辛さが少し和らいだら、また頑張ればいいんです。

もちろん、辛くなかったら目標に向かって突き進み続けるのもいいと思います。

目標に向かって必死に頑張っている全ての人にいい未来がやってくることを願っています😊

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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