結果を大切にできる人と過程を大切にできる人

Image by Bessi from Pixabay 考え方
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こんにちは、コンスキです。

この世界には結果を大切にできる人過程を大切にできる人の2種類の人がいると僕は考えます。

もちろん、結果も過程も大切にできる人もいると思いますが、どちらかに重きを置いている方が多いでと思います。

そこで、この2種類の人に対してどのように接していけば関係が壊れないのか、僕の考えを話していきます。

結果を大切にできる人とは

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結果を大切にできる人とは、言い換えれば理性的な人のことです。

物事を達成することこそが正解だとする方が多いです。

感情やその場の雰囲気に流されず、常に結果を意識しています。

そのため、そのような方は場の空気を悪くしてしまうことありますが、悪気はないことが多いです。

また、結果を大切にすることができるので、仕事のミスが少なかったり、たくさんのことに成功していたりすることができる人です。

ほとんどの場合、たくさんの人から信頼されています。

過程を大切にできる人とは

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過程を大切にできる人とは、言い換えるならば感情を大切にする人のことです。

しかし、感情的とは違います。

反対に、物事をどうやるか相手がどう感じるかが大切で、そこまで結果に重点を置きません。

争わず平和に過ごせることが正解だとする方が多いです。

常に相手が傷つかないかを考えることできます。

そのため、愛想がよくて人に好かれやすいことが多いです。

結果を大切にできる人との接し方

結果を大切にできる人と接するときは、相手の意見を否定しないことが大切だと考えています。

その理由は、結果を大切にする人は自分が導き出した結果が正解だと考えるからです。

だた、どうしても自分の意見を言いたい時があると思います。

そんなときははっきりとした理由をつけて自分の意見を伝えることが大切です。

その理由は、結果を大切にするのと同じくらい、正解を大切にしているためです。

例えば、結果を大切にできる人に対して「去年の8月の富士登山楽しかったね」などと言ったとします。

しかし、7月を8月と言い間違えてしまったとします。

例えそれが思い出を分かち合おうとして言った言葉であっても、結果を大切にする人は「去年の富士登山は7月だよ」などと言って空気を悪くしてしまうことがあります。

これは、決して悪気があって言ったのではなく、正解を言った方が良いという考えを大事にしているからです。

そんなことから、結果を大切にできる人と接するときは、自分のなかにはっきりとした正解を持つ必要があります。

自分の意見をしっかり伝え、「こうこうこうだから私はこう思う」と伝えられると、納得してもらえることがあると思います。

その意見が、結果を大切にできる人の意見と違っていたとしても、理由がしっかりしている意見はその人に納得される正解になることがあります。

過程を大切にできる人との接し方

過程を大切にできる人と接するときは、その人の気持ちを考えることが大切です。

自分が言った言葉がその人にとって嬉しい言葉なのか、自分がやった行動がその人にとって嬉しい行動なのか考える必要があります。

その理由は、過程を大切にできる人は自分(こちら)の気持ちを考えてくれているためです。

自分の気持ちを考えてくれているのに、自分だけ相手の気持ちを考えない言動をしてしまうと傷つけてしまうことがあります。

そのため、自分が正しいと思ったことであっても、伝え方に気をつける必要があります。

「私はこう思うんだけど」というように言うことで、あくまで自分の意見であることを強調したり、正解を押し付けることを避けたりすることができます。

共通して言えること

結果を大切にできる人過程を大切にできる人、どちらであっても接する上で大切なことがあります。

それは、相手と同じ考え方を大切にすることです。

結果を大切にできる人とであれば、自分も結果を大切にする。

過程を大切にできる人とであれば、自分も過程を大切にする。

このように、相手と似たような考えをすることで、関係に亀裂が生じることは避けられます。

自分の考え方も大切にする

相手と同じ考え方をして関係を維持することは非常に大切なことです。

ただ、一方で、自分の考え方を持つことも大切だと僕は思います。

自分の考え方を持たずに、相手のことばかりを気にしてしまうというのもなんだか悲しいです。

普段は自分の考え方を貫き通して、関係が悪くなりそうになったら、上に書かれているように相手と同じ視点を持つくらいの気持ちでいいんじゃないでしょうか。

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