こんにちは、コンスキです。
プレゼンにおいて、ジェスチャーは非常に重要な役割を持っています。
棒立ちで話しているプレゼンターを想像してみてください。
少しだけ説得力がないと思いませんか。
ここに工夫されたジェスチャーや話し方によって成り立っているプレゼンがあります。
最初から最後まで、何か学術的ことについては話していません。
今回は、TEDのスピーチを参考にして、プレゼンにおいてよく使われるジェスチャー3つと行動1つを紹介します。
ジェスチャー1:人差し指を立てる
人差し指を立てて、言葉に合わせて拍子をとります。
顔の近くに人差し指を持ってくることがポイントです。
聞き手の視線が自然と顔付近に集まるのでこれから大切なことを言うときに使うと効果的です。
ジェスチャー2:左右に手を差し出す
言葉に合わせて左右に手を差し出すジェスチャーです。
このジェスチャーをすることで選択肢が2つあることが明確になります。
ジェスチャー3:セーフのポーズをする
開いた手の甲を上に向けて、左右の手をクロスした状態から外側に開きます。
日本で言えば、「セーフ」と言う時のポーズです。
このジェスチャーは「本当に」や「全くもって」と言うようなニュアンスを持っています。
上の動画の例だと「本当に些細な問題」という感じで使われています。
行動:歩く
歩くことで聞き手の視線を動かすことができます。
それにより、自分が主導権を持って話すことができるようになります。
しかし、速く歩きすぎないようにしましょう。
3歳の子どもと一緒に散歩しているくらいのスピードがちょうどいいです。
ジェスチャーは自然でなければいけない
ここまで紹介してきたジェスチャーや行動において気をつけなけらばならないことがあります。
それは自然にやることです。
もともと、ジェスチャーは言葉だけでは伝わらない部分を動きで補うためのものです。
「伝える」と言うのが第一目標であって、インパクトを重視してしまうことはよくありません。
適切にジェスチャーを使って説得力のあるプレゼンができるようになりましょう。
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