こんにちは、コンスキです。
「外国人観光客数が前年比99.9%減」のような見出しを見てパッと理解できなかったことはありませんか?
多くの人にとっては簡単な見出しかもしれませんが、僕はこれを見てなぜか意味がわからなくなってしまいました。
「あれパーセント減ってなんだっけ」
今までわかっていたことでも、途端にわからなくなることってありますよね。
今回はそんな「あれ忘れちゃった!」という人のために、「パーセント減」と「パーセント増」の意味をまとめておこうと思います。
パーセント減とは
例を出してみましょう。
例えば、「今月のお小遣いは、先月比10パーセント減ね」とお母さんに言われたとします。
先月のお小遣いが100円であったとき、今月はのお小遣いはいくらでしょうか?
正解は90円です。
パーセント減は次の式で求められます。
(基準になる数字)ー(基準になる数字)✖️(パーセント)✖️0.01
基準になる数字とは、「先月比10パーセント減」のうち「先月」の部分です。
つまり先月のお小遣いなどがここに入ります。
パーセントとは、「先月比10パーセント減」のうち「10」の部分です。
「〇〇パーセント減と言われたときの〇〇である」ということもできます。
パーセント増とは
パーセント増もパーセント減と同じように考えることができます。
例を出してみましょう。
例えば、「今月のお小遣いは、先月比10パーセント増だ」とお父さんが言ったとします。
先月のお小遣いが100円であったとき、今月はのお小遣いはいくらでしょうか?
正解は110円です。
パーセント増は次の式で求められます。
(基準になる数字)+(基準になる数字)✖️(パーセント)✖️0.01
基準になる数字とは、「先月比10パーセント増」のうち「先月」の部分です。
つまり先月のお小遣いなどがここに入ります。
パーセントとは、「先月比10パーセント増」のうち「10」の部分です。
「〇〇パーセント増と言われたときの〇〇である」ということもできます。
おわりに
長い間聞いていない言葉だと、その言葉の意味がわからなくなってしまうことがあると思います。
今回の記事で、「パーセント減」と「パーセント増」の意味を
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