Unreal Engienを使って映像を作ってみたいけど、どんな映像が作れるのか知りたい。
そんな人はいませんか?
今回は厳選したUnreal Engineの映像を紹介します。見た後は自分で作ってみたくなること間違いなしです。
Unreal Engineの良さを活かした作品
こちらはVFXアーティストのSava Zivkovicさんという方が作ったホラーショートムービーです。
この映像のストーリーとしては、放射能汚染地帯に送り込まれた科学者が奇妙な体験をするというものです。
0:28あたりの不気味な物体が散らばる表現は、ゲームエンジンの良さを生かしたものになってますね。
さらに、4:15には特徴的なカメラ視点があります。よくテレビで見る、ヘルメットに固定するカメラのような撮り方ですよね。
「Hello World」目覚めたら人造人間
続きまして、Han Yangさんが作った作品です。
目が覚めたら、顔以外ロボットにされていたという恐ろしいストーリです。
いきなり顔が映し出されますが、これはMetaHumanという3Dモデルになんです。
こんなにリアルなのにUnreal Engineだと無料で使えます。すごいですよね。
宇宙ステーションに迫る人
宇宙ステーションからカメラのファインダーを覗く一人の宇宙飛行士。レンズに写ったのは謎の白い物体。 ヒューストン宇宙センターに対して近くに宇宙廃棄物があるかを聞くがないと言われる。その間も徐々に近づいてくる物体。 その物体の正体は人だった。
という物語です。Jason Hargreavesさんが監督を務めています。
「Terra」孤独なドローン
こちらはJ. Thomas Wilsonさんというアーティストの方が作ったショートフィルムです。再生回数は13万回を超えています(2022年2月19日現在)。
おそらくこの映像は、「人類が滅亡した後の荒廃した地球」を舞台にされていると思います。
人間がいた頃に活躍していたドローンが人間の痕跡を探している様子が、なんとも可愛らしいです。
背景は一面ゴツゴツした岩が特徴になっています。この荒廃した感じが人間が使っていたラジオと対比になっていて悲しい雰囲気を感じ取れます。
これらの壮大なセットはQuixel社のMegascansと呼ばれるサービスによって基本無料で使えます。初心者でも映像に雰囲気を作りやすくなりますね。
近代的な部屋
最後はこれまでと先ほどとは一風変わって、近代的な部屋を映した映像です。
SciontidesignというYouTubeチャンネルの方がUnrealEngineを使って撮影しました。光の当て方が工夫されていてまるで実写のように見えます。
ソファーやテレビなどは自身でモデリングされたそうです。
Unreal Engineでの映像制作をしてみたい方
こちらの記事ではUnreal Engineを使った映像制作の基礎を解説しています。
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