すぐに行動できるようになる方法は「行動しなかったら強制的に嫌な気持ちになるようにすること」かもしれない

Photo by Jelleke Vanooteghem on Unsplash 考え方
Photo by Jelleke Vanooteghem on Unsplash

こんにちは、コンスキです。

皆さんは仕事や課題など期限があるものは出されてすぐにやる派ですか?それとも、後でやる派ですか?

ちなみに私は「常にすぐやる派」とかではなく、その時々で変わります。

1年を通して、すぐにやらなければ気が済まない時期もありますし、後回しにしてしまう時もあります。

例えば、私が中学生の時、夏休みは3回あったわけですが、このうち2回は夏休み最終日に7割以上宿題が残っていました。

しかし、1回だけは夏休みが半分も終わらないうちに全ての宿題をやり終えたことがあります。

ずっと不思議に思っていたんですけど、この「今すぐできるとき」と「後回しにしてしまうとき」の違いってなんでしょうか?

「単にその時やる気があるかないか」

本当にそれだけなんでしょうかね。

私は何か他に違いがあると思うんです。

そう思うのは、あくまで私の場合ですが、やる気がない時でもすぐに行動できる時はできるからです。

その違いの一つはそれが習慣になっているかなっていないかです。

例を挙げると、私は毎日自分の体重だけでできる筋トレをやっていて、この筋トレ去年の4月から2日以上やらなかった時はありません。(「自分の記憶では」ですが・・・😅)

でも、毎日やる気があったわけではないんです。

学校から19時に帰ってきたときなんて、もうやる気なんてこれっぽっちもありません。

でも、社会人とは違って19時には帰れるだけありがたいですね。

話がそれましたが、こんな感じでやる気がない時でも気合いで乗り切って、後回しにしたことはありませんでした。

なぜできていたのか考えてみると習慣化できていたからだと思います。

何日間も継続してきたものをやめてしまうことが怖かったんです。

やめてしまったらこれまで積み上げてきたものを壊してしまうような気がしました。

1日ごとに継続している日数は増えていくわけですから、その恐怖感も増してわけです。

ということで、やらなければいけないことが習慣になっているか、なっていないかがすぐにできるか後回しにしてしまうかの1つ目の違いです。おそらく。

2つ目の違いは、それがやらなかったら困ることかやらなくても大して困らないことかという違いです。

もう1度学校の宿題の例を考えてみましょう。

やらなかったら困ることとは、例えばものすごく怖い先生から出された宿題です。

この宿題をやらなければ、叱られて嫌な思いをするわけですから、やらなかったら困ることになります。

その先生から出された宿題は、例えやる気がなくてもやら怒られるのが嫌だからすぐにやりますよね。

次に、やらなくても大して困らないことは何かというと、優しい先生から出された宿題です。

滅多に怒らない先生から出された宿題は、やる気がなければすぐにやろうとは思いませんよね。

こんな感じでやらなかったら困ることがあったらすぐに行動できることがあるんです。

でも大切なのは怒られる時に感じる嫌な気持ちが、宿題をやる時の嫌な気持ちよりも強いということです。

もし、宿題をやることの方が怒られるよりも嫌なことだったら、怖い先生に出された宿題でもやらないと思います。

振り返ると、すぐに行動できる時と後回しにするときの違いは「習慣化できているかできていないか」という違いと「やらなかったら困るか困らないか」の2つです。

2つのうち2つ目の方が行動に与える影響が強いです。

これを利用して、すぐに行動しなかったら今すぐ行動する嫌さよりも嫌なことを強制的に作ることが今すぐ行動する方法だと私は考えています。

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