こんにちは、コンスキです。
目標を達成するために私がやっている方法について書きます。
小さい目標を作る
達成したい目標があったときに、小さい目標を新しく作るという方法です。
小さい目標とは、その目標を達成するために達成する必要がある目標のことです。
例えば、「次の英語の定期テストで90点を取る」という目標を考えます。
この場合、それを達成するために必要な「次の英語のテストの出題範囲を知る」という目標や「問題集の出題範囲を3周する」というような目標を作ります。
そのようにして、目標の大きさを小さくしてきます。
この方法はよく知られている方法ですが、意識しなければならないことが2つあります。
「1日にやるべきことを明確にする」ということと、「目標の難易度を下げる」ということです。
1日にやるべきことを明確にする
まず大切なのが、1日にやるべきことを明確にすることです。
「1日にやるべきことを明確にする」の具体例
先程の「問題集の出題範囲を3周する」という目標の場合を考えます。
テストまで残り4週間あったとして、出題範囲が28ページあったとします。
「問題集を3周する」
↓
「あと3週間で問題集を3周する」
↓
「1週間に1周する」
↓
「1日に2ページやる」
というような感じで1日にやるべきことを明確にしていきます。
1日にすべきことを明確にする理由
何故1日にすべきことを明確にするかというと、大きな目標を立てただけでは行動することが難しいからです。
行動をすることができなければ、目標に近づくことはできません。
行動をするために1日にすべきことを明確にします。
大きな目標は1つの要素で成り立っていません。
目標が1つの要素で成り立っていないというのは、その目標を達成するための直接的な行動ができないということです。
目標は直接達成できることはほとんどなくて、必要なたくさんの小さな行動をしてやっと目標が達成されたことになります。
目標を達成するための行動
目標を達成するための直接的な行動について考えてみましょう。
自分が持っている目標を10秒以内で達成しようしてみてください。
もしそれができなければ、その目標は直接達成することができない目標と言えると思います。
日常生活で言えば、ご飯を食べるという単純なことでさえ直接達成することができない目標です。
10秒以内でご飯を食べることはほとんどできないと思います。
ご飯を食べるには、ご飯が用意されている必要があります。
ご飯を食べるという目標を考えたときに、10秒以内にできる行動は何になるのか考えてみます。
すると、その行動は「コンビニ行くために靴を履く」であったり「コンビニでお金で食べ物を手に取る」ということであったりします。
このような行動は非常に単純な行動ですよね。
でも、このような単純な行動でもやらなければ、最終的にご飯を食べることはできないと思います。
このことからわかるのは、目標達成のために必要な単純な行動でも、確実にやることが大切だということです。
そのため、1日にすべきことを明確にしそれを確実にやっていくことが大切だと思うんです。
目標の難易度を下げる
日にやるべきことを明確にすることが1つ目の意識することでした。
小さい目標を作る上で意識する必要があることはもう一つあります。
それが目標の難易度を下げることです。
目標の難易度を下げる理由
目標を下げる理由は、やる気を維持するためです。
目標の難易度が高いほどやる気を維持することは大変になります。
やる気が出なくなることで目標が達成できないというは仕方がないことだと思います。
そこで、簡単に達成できる目標を作ることでやる気が落ちるのを防ぎます。
目標の難易度を下げる具体例
「次の英語の定期テストで90点を取る」という目標についてもう一度考えます。
この目標の場合、まず「出題範囲の単語の意味を全て言えるようにする」という新しい目標をつくります。
この時点で「次の英語の定期テストで90点を取る」という目標よりは簡単にできそうな目標になりました。
しかし、これでも「全て覚える」という言葉のプレッシャーから途中でやる気をなくしてしまうかもしれません。
そんな時にさらに難易度を下げます。
「授業中に先生が説明した単語だけ意味を覚える」という目標にしてみます。
授業中全ての単語を先生が説明するとは限りません。
もともと単語が100個あったら70個くらいに減るのではないでしょうか。
このようにして、目標をできるだけ簡単にします。
大切なのは、やる気を維持して着実に1つ1つをこなしていくことだと思います。
マインドマップを作る
マインドマップの重要性
1日の目標を明確にすることや目標の難易度を下げることは、最初は難しいかもしれません。
頭で考えなければいけない作業だからだと思います。
目標を小さくしていくと、目標は10個どころではなくなりますから、大変なのも当然かもしれません。
頭だけで考えることが難しい場合は、マインドマップを作ってみましょう。
書き出すことで覚えておく必要がなくなります。
達成した目標を塗りつぶしていくこともできます。
目標を塗りつぶすことは、やる気の維持にも役立ちます。
マインドマップの例
あくまでも一例ですが、僕がフロントエンドエンジニアなりたいと思った時に、初めて作ったマインドマップがこちら↓です。
今見てみると、かなり無理やりな目標が含まれています。
しかし、右に書かれている目標を少しずつ達成した、最初に比べてかなり成長できたことを実感しています。
ちなみに、この後に何個もマインドマップを作っていますが、前回のマインドマップに書いたことは極力消さないようにしています。
全ての目標が書いたその時は必要だと思って書いた目標です。
消してしまうといつまで経っても達成できないということになり得るので、無理やりな目標でも新しいマインドマップになるべく残すことを意識しています。
コメント