【本免学科対策】危険予測問題ってどんな感じの問題?

交通ルール
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教習所の学科試験と技能試験に合格すると、次は免許センターで行われる本免試験がありますよね。

本免試験では、イラスト式危険予測問題が出てきます。

これまで教習所の学科試験をしっかり対策してきた人であっても、知識だけでは危険予測することが難しいので、考え方を身につけておく必要があると思います。

どんな感じの問題なのか見ていきます。

危険予測問題の形式

危険予測問題の形式は、「イラスト1つ+正誤問題3つ」で構成されています。

イラストで運転している状況を把握し、示された行動3つがそれぞれ正しいのかどうかを判断するという感じです。

3つの正誤問題の全てに正解しないと、危険予測問題の1問を正解したことになりません。

そのため、正誤問題1つ1つで正確な判断をすることが求められます。

危険予測問題の一例

本免試験で実際に出された問題とかではないのですが、危険予測問題について調べたところ、「大体こんな感じ」という問題です。

他サイトの問題をそのまま載せるのも何ですので、教習所の学科教習の中で出された問題を載せておきます。

  1. 前のトラックはブレーキ灯がついているので、発進する恐れはない。
  2. 前のトラックの運転者が出てきてビニールハウスに入りたいかもしれないので、待たせないように加速して通過する
  3. ビニールハウスの扉は閉まっていて人が出てくる可能性はないので、トラックを避けることだけに集中して通過する

解答

1と2と3は全て誤になります。

1はブレーキ灯が付いるからといって、発進しないとは限りません。

ブレーキ灯が付いているということは、AT車であればブレーキを離すとすぐに進む可能性があります。

ブレーキ灯が付いていない状態で止まっているということは、MT車であるかチェンジレバーがPにある状態である可能性が高いです。

つまり、どちらかというとブレーキ灯が付いていた方が、付いていない時よりもすぐに発進する恐れがあります。

運転者が出てこようてしているのであればなおさら加速してはいけません。

スピードを落としてドアに注意しながら通過する方が安全です。

3は、扉が閉じているからといって人が出てこないとは限りません。

農家の人ではなく、子供が走って出てくるかもしれません。

最後に

いかがだったでしょうか。

危険予測問題がどのようなものかわかりましたでしょうか?

これは自作の問題なので、内容自体に決定的な間違いがあるかもしれません。

ただ、危険予測問題ってどんな問題?という疑問が少しでも無くなれば嬉しいです。

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