30m手前?3秒前?運転中に合図を出すタイミングについてまとめました

合図のタイミング 交通ルール
Vicki HamiltonによるPixabayからの画像

合図を行うのはどんな時?

運転中進路変更などをする際に合図をしないと、歩行者や他の車の通行に危険が及んでしまう可能性があります。

方向指示器(ウィンカー)などを使って合図をすることや、バックミラーなどで安全を確認することは危険を与えたり迷惑を与えたりしないように上でとても大切な動作です。

合図を行う場合は次の7つあります。

  • 左折する場合
  • 環状交差点を出る場合
  • 左方に進路変更する場合
  • 右折か転回をする場合(環状交差点内を除く)
  • 右方に進路変更する場合
  • 徐行か停止をする場合
  • 後退する場合

合図を出すタイミングとその方法

それぞれの場合における合図を出すタイミングと合図の方法は次のようになります。

合図を出す場合 合図を出すタイミング 合図の方法

左折する場合(環状交差点内を除く)

左折しようとする地点から30m手前の地点に達したとき

左のウィンカーを点滅させるか、右腕を車の右外に出してひじを垂直に上に曲げる。運転席が左側にある場合、左腕を車の左外に出して水平に伸ばす。

環状交差点を出る場合

出ようとする地点の直前の出口の横を通過したとき(環状交差点に入った直後の出口を出る場合は、その環状交差点に入ったとき)

左方に進路変更する場合

進路を変える約3秒前

右折転回をする場合(環状交差点内を除く)

右折か転回をする地点から30m手前の地点に達したとき 右側のウィンカーを点滅させるか、右腕を車の右外に出して水平に伸ばす。運転席が左側にある場合、左腕を車の左外に出してひじを垂直に上に曲げる。

右方に進路変更する場合

進路を変える約3秒前

徐行停止をする場合

徐行か停止をするとき

ブレーキ灯をつけるか、腕を車の外に出して斜め下に伸ばす。

後退する場合

後退しようとするとき

後退灯をつけるか、腕を車の外に出して斜め下に伸ばし、手のひらを後ろに向けてその腕を前後に動かす。

おわりに

学科試験では特に合図のタイミングが「30m手前」であるか「約3秒前」であるかが重要です

右左折であれば「距離」、進路変更であれば「秒数」であると覚えておくと良いかもしれません。

ちなみに、追い越しの際にウィンカーを出す際は、進路変更であるため合図を出すタイミングは「約3秒前」になります。

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